はちみつを使ってお菓子を作ってみよう!まるで宝石!はちみつ琥珀糖(こはくとう)の作り方

琥珀糖

はちみつファンの皆様、こんにちは!

そろそろ蒸し暑い季節がやってきますね。

ムシムシするけれど、ちょっと甘いものが欲しい。

アイスなどは冷えるので、手軽に糖分を補給したい・・・。

そんな時にピッタリのお菓子をご紹介します。

今回作るのは、美しく涼やかな見た目も楽しめる「琥珀糖(こはくとう)」をです。

少しだけはちみつを加えて、喉にも優しく、コクのある仕上がりにしてみました。

作り方はとっても簡単なので、ご自宅で挑戦していただけると嬉しいです。

琥珀糖の材料

・グラニュー糖 300g

・水 200g

・粉寒天 4g

・はちみつ 5g

・食用色素 少々

・クッキングシート

下準備

1.食用色素を水に溶かす

付属のスプーンで1杯取り、少量の水で溶かします。

2.クッキングシートをバットに敷き詰める

クッキングシートは水で濡らし、クシャクシャにしてからバットに敷き詰めます。

3.砂糖と寒天を合わせる

寒天でデザートを作る時に、寒天が溶けずにダマになることはありませんか?

粉寒天は、砂糖の中に入れて混ぜておくことでダマになりにくくなります。

琥珀糖の作り方手順

1.鍋に水を入れて、沸騰させます。

2.お湯に砂糖を加える

沸騰したお湯に、砂糖と寒天を混ぜたものを加えます。

沸騰直前に弱火にして、2分ほど加熱します。

少しとろみがついたらOK!

3.バットにうつす

漉しながら、バットに流し込みます。

漉すことで、溶け残った寒天を外し、口どけが良くなります。

4.はちみつを入れる

熱いうちに、はちみつを溶かします。

今回は、風味豊かな「とちはちみつ」を使用しています。

とち蜜は、鉄分やミネラルが多く、コクがあります。

喉にも優しいので、のど飴代わりにも良いですよ。

あえて火にかけなかったのは、風味やミネラルを少しでも残すためです。

加熱すると、はちみつに含まれるミネラルが失われてしまいます。

しかし、寒天は40~50℃の常温でも固まり始めます。

出来るだけはちみつのミネラルを残すには、火から降ろしてから溶かすのがおすすめです。

5.色付けする

今回は4色の色素を使いました。

途中で混ぜながら、

赤・青・黄緑・黄色・紫

色とりどりに。

爪楊枝で混ぜると、綺麗なマーブル模様になります。

6.粗熱をとって、冷やす

30分ほど常温においたら、冷蔵庫に入れます。

2時間ほどたって、寒天が固まれば出来上がり。

手でちぎったり、クッキー型で抜くと可愛らしい仕上がりになります。

つやつやで、透明感抜群の琥珀糖の出来上がり。

こちらは手でちぎったもの。

お砂糖の塊なので、かなりベタベタします。

ビニールの手袋をはめてちぎると、作業しやすくなります。

このままでも美味しいのですが、ここから乾燥させると一味違った琥珀糖が楽しめます。

ドライフルーツメーカーで1~3日、ざるの上で4日~1週間ほど乾燥させると表面がカリカリシャリシャリになります。

乾燥すると、白っぽくなりますが、これは表面の糖分が結晶化したもの。

このままビンに入れてプレゼントしても、喜ばれそうですね。

夏場は湿度が高いため、常温での乾燥はおすすめできません。

暑い時期はドライフルーツメーカーを使ってみて下さい。

いかがでしたか?

見ているだけで、爽やかな気持ちになる「琥珀糖」。

ぜひご自宅でチャレンジしてみて下さい。

はちみつを使ったレシピ集

はちみつを使ってお菓子を作ってみよう!きなこ棒編

・はちみつを使ってお菓子を作ってみよう!どら焼き編

はちみつを使ってお菓子を作ってみよう!マドレーヌ編

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