リンゴ花はちみつとは?

花を咲かせるのは10日間だけ!希少なリンゴの花

シャキシャキとした歯ごたえが特徴的なリンゴ。その生産量が多いのは東北地方です。特に、青森県でのリンゴの生産量は群を抜いており、2018年でみると全国の半数以上を占めているほどです。

リンゴはバラ科に属した落葉高木樹であり、春に小さくて白い花を咲かせてくれます。しかし、花が咲く期間はたったの10日〜2週間。とても短いのですが、この間に受粉が行われ、秋には美味しいリンゴを収穫することができるのです。

リンゴの種類はとても多く、世界的にみると15,000種ほどもあります。品種改良も盛んに行われており、店頭には日本人が好む選りすぐりのリンゴが並んでいます。

医者いらずと言われるリンゴのひみつ

リンゴは、1日1個食べれば医者はいらないと言われるほど、たくさんの栄養素が含まれています。

まず、リンゴにはいろいろなポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールとは花やくだものの色を作っている成分であり、その種類は数千も存在します。リンゴに含まれているポリフェノールは総じて、リンゴポリフェノールとも言われますが、その中でも最も代表的なものがフラバノール類のプロシアニジンです。

さらに、リンゴは抗アレルギー作用や美白、老化防止にも寄与してくれることもわかっています。

リンゴ花はちみつの特徴

何と言っても、リンゴ特有の香りがひとつの大きな特徴です。口にするとふわっとリンゴの風味がしますし、甘みと酸味のバランスが取れたはちみつだと言えます。

他のはちみつのようにビタミンやミネラルが多く含まれており、美白、美肌効果も期待できます。砂糖よりも果糖やブドウ糖が多く含まれているので、体に負担をかけることなくエネルギーとして変換することができるのも、リンゴ花はちみつの良いところです。

もともと、くだものとして人気が高いリンゴは、スイーツと合わせても相性バツグンです。カレーなど料理の甘み付けとしても重宝しますし、手軽に味わいたいのであれば、紅茶に入れて飲むのがオススメです。やさしい甘さと酸味があり、まるでアップルティーを飲んでいるような気持ちにさせてくれます。

リンゴの種類は数多くありますが、種類によってリンゴ花はちみつに大きな違いはないので、幅広い年代に受け入れられやすいはちみつです。

リンゴ好きはもちろんのこと、くだもの好きやフルーティな香りに惹かれる方は、ぜひ一度試してみてください。きっと、その美味しさにハマってしまうことでしょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイトの新着情報をキャッチする

Push7でプッシュ通知を受け取る:


FeedlyでRSS購読をする:

SNS


>> プッシュ通知やRSSについてはこちらをご覧下さい

クイーンVの推奨記事

  1. はちみつは、自然な甘味料として広く使われていますが、時々キッチンにてはちみつが固まっていることがあ…
  2. 10月はミツバチに給餌の必要もなく、春のようにたくさんはちみつが採れる時期でもないため、「のんびり過…
  3. ハニークイーンである有馬ようこ先生がハチミツ本を出版されてから、ハチミツの秘めたるパワーや凄さを知る…

はちみち大学記事ランキング

最近チェックした記事

    ドクターABのイチオシ

    1. ハチミツの歴史は砂糖よりもはるかに古く、世界中の古代の人々は、ハチミツを上手に活用して生活をしていた…
    2. 非常においしく栄養価が高くとろみのあるはちみつは、お子さんに与える食材として非常に適しているもののよ…
    3. 今回は、子供の咳とはちみつについて言及した論文をご紹介します。 咳は気道の刺激や閉塞に対して、過剰な…

    ぶんぶんのオススメ

    1. 人工的ではなく、ハチの知恵や努力によって生み出されたはちみつは、実に驚くほどたくさんの恩恵を私たちに…
    2. 今年は6月から夏のような暑さが続いていますね。 梅雨の時期と重なって湿気と暑さのダブルパンチで、こ…
    3. 近年人気急上昇中のアフタヌーンティー。それに伴い紅茶やハーブティーの需要も高まっていて、ハチミツは紅…

    アーカイブ

    QRコード

    このQRコードで当サイトTOPページが見れます
    ページ上部へ戻る