リトアニアの薬剤師は蜂製品を使った代替医療(アピセラピー)に慣れており、好意的である。

今回は面白い論文があったので紹介したいと思います。

「リトアニアの大学院薬学部学生における疾病予防と治療のための養蜂療法(アピセラピー)の知識、態度、および使用法」というタイトルで、Evidence-based Complementary and Alternative Medicineに掲載されたものです。

伝統的な医学療法は歴史的に病気の予防と治療の目的で、世界中にて使用されています。食療法は蜂製品の使用に基づく伝統的な医学の一部です。

いくつかの伝統的なハーブ、ミネラル、または動物の種類の物質の使用を取り入れている補完的な医療行為は非常に頻繁にこれらのプロダクトが栄養補助食品として薬局で販売されるので薬局の専門家と議論の対象となります。

この研究は、すでに薬局の技術者の卒業証書を持っている1年から20年の薬局の助手としてのコミュニティ薬局での勤務を経験している学部生の薬局の学生(薬学の修士)の間の態度、知識、そして実践を目的とするアンケート方法が選択されました

アンケートには病気の予防とさまざまな蜂製品の治療のための態度、経験、知識、そして実践、それらの安全性、そして情報源に関する質問が含まれていました。

回答者は、蜂製品の使用は伝統医学の一部であるという意見を共有しました。

より多くの証拠に基づく情報の必要性が表明されていたが、それらのほとんどは自分自身と彼らの家族のための治療と病気予防のための蜂蜜製品の使用に関する経験を持っていました。

最も知られている蜂製品は蜂蜜、プロポリス、ローヤルゼリーでした。それらは免疫系を強化し、気道感染の予防に広く使用されています。

アピセラピーにおいて、服用や使用を避けるのは妊娠中の女性、3歳以下の子供、アレルギーを持っている人とのこと。特に花粉によるアレルギーは人によって可能性があるので、気をつけなければいけないことと認識されています。

<最後に>

リトアニアにおいては民間療法としても、医療においても広くアピセラピーが活用されている様子がよくわかります。この論文を読んで、はちみつに親和性の高いリトアニアに取材に行ってみたいなと思った次第です。

●関連文献

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4677175/

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