はちみつについてアレクサンダー陽子さんに聞いてみた!

このたびはこのはちみつ大学のキャラクターや監修にも関わって頂いているアレクサンダー陽子さん(代替医療師)にはちみつについてのインタビューをさせて頂きました!

アレクサンダー陽子さんは代替医療の世界では知らない方がおられないくらいの有名人です。なぜかというと医師家系に生まれ、医療についても詳しい上に世界中の代替医療、分子栄養学、波動医学など幅広い分野で情報発信をされており、世界中に何千人ものお弟子さんがいるからです。(ブログはこちら

恥ずかしながら、私は陽子さんと知り合うまではちみつが薬だとは全く知りませんでした。(実際に日本薬局方に掲載されています)

今や、コロナウイルスで全世界薬不足で阿鼻叫喚となっていますが、先日、知り合いの薬剤師の先生が世界的にはちみつで対応している方が多いと聞いています。咳や熱に昔から使われていますからね。

今回、インタビューの中では、はちみつを全く今までの視点と違うところから解説して頂きました。

ぜひご覧ください。はちみつに対する考え方が大きく変わる機会になると思います。

ハチミツに着目するようになったきっかけについて教えてください。

これまで長い間、病気というものを追いかけてきて、本当の治癒を目指すために出来ることを模索してきました。自然療法も含めて勉強し、実際に臨床の場でアトピーや喘息などの病気をみてきましたが、正直いうと薬だけでは難しいところもあり、毒性を最小限にしたエネルギーの治療に取り組むようになりました。

エネルギーを使う治療を行うと、好転反応と言われるような、一時的に症状が悪化して社会生活ができなくなるほどボロボロの状態になることがあります。そこに疑問が生まれ、おかしいのではないかと感じ、もっと楽に治る道があるのではないか、デトックスとはいえそこまで苦しむことなく行えるようにするにはどうしたら良いのかと、長い間試行錯誤で考えをめぐらせていました。

世の中の多くの人が、この20年で非常にたくさん勉強をしていて、どんな症状にはどんなものをサプリメントとして摂ったら良いのかといった健康情報が蔓延しています。しかし、情報の取捨選択ができず、改善しては悪化することを繰り返している人もたくさんいるのが現状です。実際、わたしの周りでも、世間で○○が良いと言われると飛びついて、悪化を繰り返すケースをたくさん見てきました。

さらに、健康情報に詳しい健康オタクほど、アトピーの治りが悪いということにも気が付きました。体に良いとされていることをしているはずなのに、いつまでも治らないなどです。

そこで、もう一度、健康の基本情報を洗い直すと引っかかったのがアブラです。オメガ6の炎症性については注目が集まっていますが、このオメガ6を抑制するオメガ3を使えばいいのではないかという発想が出てきて、ここ10年以上健康市場を賑わせています。これが、間違いなのです。

そもそも、オメガ6を過剰に使わなければオメガ3も必要ではありません。

そして、見渡してみてオメガ3を使った人たちが完全に治癒しているかと言えば、そうではありません。「何かがあるたびに炎症が戻ってきそうな感覚」を抱えて毎日を過ごしている人がおそらくほとんどでしょう。

私自身、生化学も基礎医学も解剖学もある程度は勉強してきたと思っていましたが、きっちりフタを開けて脂質について向き合ってみると、オメガ3をはじめとするエネルギー代謝が問題だとわかったのが5年前です。

さらに、体のエネルギーについて洗い直したところ、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すのは化学反応であり、電気的な化学反応に立ち返ってみないと材料はあってもエネルギー量が増えないことがわかりました。

つまり、「エネルギーがなければ、体は何も動かない」というすごくシンプルで当たり前のことにやっと気付き、ふと周りを見渡してみると、エネルギーが足りなくて悪循環を起こしているケースが多く見受けられたのです。

人間のエネルギーといえばATP です。ATP生産について言及するなら、例えば、甲状腺の機能がしっかりしているか、電気的な流れが正しくATP生産に向いているか、そして材料があるかどうかか、生産の邪魔をする物質が増えていないか、といったことが大切になってきます。ですから、ミトコンドリアが正しく機能するための環境を整えること、そして、実際に体を働かせるエネルギー総量をどう効率的に使うのが良いかということに立ち戻ります。

世の中では、糖尿病で「ブドウ糖が余っている」といって大変な人もいるわけですが、実際にエネルギーを作るには糖分が必要です。しかし、糖分が必要なのに、なぜブドウ糖でエネルギーが作れないようになっているのかと言うと、邪魔をしている物質の存在があるからなのです。その一つがアブラであり、その影響を受けないエネルギー生産のルートの鍵がフルクトースだったのです。

現代人のエネルギーを生産するために適した糖がハチミツだということですね。

最初は、ミネラルも入っている黒糖でも良いと考えていたのですが、糖を代謝できない患者さんが細胞レベルで糖を使えるようにするためには、単糖でなければダメだと言うことに気付きました。ショ糖を分解するエネルギーは相当のものであり、ハチミツはそれをハチがやってくれています。

だから、黒糖で良いのは最初から元気な人だけで、ハチミツでなくてはならない病態の人がいるということに気付いたのが3年前です。

ハチミツであればフルクトースとグルコース(ブドウ糖)が含まれていますし、私は、特にその中でもフルクトースが多いハチミツを選んで勧めています。それはなぜかというと、ブドウ糖を使えない状態の体をフルクトースが改善し、フルクトースだけでもエネルギーを作ることができるからです。そうなると、ブドウ糖が活躍できなくてもフルクトースだけでエネルギーを作ることができますし、フルクトースのおかげで余っているブドウ糖も取り込めるようになります。

結果的にエネルギーは増え、治る力が増大します。要するに、炎症というのはデトックスであり、昔の私はそれでもいいと思っていました。でも、よく考えてみると、元気な状態の人が炎症なしでデトックスを起こしているのはなぜだろうと疑問に思い始めたことがきっかけです。

それはおそらく、エネルギーがたくさんある人は『普通の代謝』というプロセスでゴミ掃除が終わっているのに対し、そうではない人は、「もうこれ以上無理」というところになって初めて、自分の基礎代謝エネルギーを削いでゴミ掃除を始めてしまうので、毎日の日常生活さえ満足にできないほどに基礎エネルギーを削ぎゴミ掃除にエネルギーを回すことで、倒れてしまうのだと思います。

そういう人は甲状腺も元気ではないですし、当然エネルギー総量も低い傾向にあります。ただ、体には何年もためているものがあるので、ある時点で体が生き延びるための掃除を始めることで炎症デトックスの方向に走ってしまいます。

そういった方のエネルギーを増やすためには、ハチミツは最適な食べ物でした。

だから、私はハチミツのクオリティを保つことには最大限力を注いでいますし、どんな人がどういった環境でハチミツを作っているのか常に確認するようにしています。

疾患別に、摂取すべきハチミツは異なるのでしょうか?

最近、はっきりとわかってきたのが、野菜でも果物でもそこに呈している色によって動き(バイブレーション)が違うということです。つまり、波長や周波数ですね。簡単に言うと、その物質の持つ固有の周波数や動きを目が色で感知しています。

例えば、赤い色を見ると赤く見えるのは、それを赤として認知しているだけの話です。ハチミツもベースは単糖のブドウ糖やフルクトースだけれども、どんなバイブレーションの環境にいたのかによってその場のバイブレーションを持ち、さらにミネラルやアミノが入っていて、黒や白、黄色ではバイブレーションが異なります。

例えば、一つの細胞に対して、色によって糖の入り方やそこでの活動の仕方に個性的な癖があります。そうすると、どんな細胞の状態なのか、またどの臓器に良いバイブレーションを持ったハチミツなのかと言うことが色によって違うことがわかります。

怪しく聞こえるかもしれませんね。

黒は活動していてアクティブなところ、つまり一番熱があるところや使いすぎている(酷使している)部分に適しています。また、黄色は基礎代謝のエネルギーと同調しやすく、体を守る基本構造の強化に向いています。例えば、皮膚や消化管、外側と接している粘膜、いわゆる内臓器の上皮細胞に適しています。

白については色がないので、どこの力(エネルギー)にもなると考えてもらって良いと思います。あなたにとって、基本のエネルギーが最も必要なのであれば基本のエネルギーになりますし、どちらかと言うと、どんな際立ったアクションも起こさない糖になります。

病気と闘うエネルギーを確保することが、ハチミツが万能だと言われる本当の所以であり、珍重されてきた理由だと思います。ですので、今巷でよく言われている「抗菌作用」がハチミツの特別な個性な訳ではないということです。

治療でハチミツを使う場合、かなりの量を摂る必要があるので男性にとっては食べにくさがあるかと思いますが、食べる際の工夫などがあれば教えてください。

まずは、ハチミツの印象が悪い人が多いと思います。本物のハチミツを召し上がったことがない人も多いので。男性でしたら、黒っぽいハチミツか、黄色のハチミツをまず試してみて欲しいです。

シロップや砂糖水が入っていないものです。そして、その人がコーヒーを飲むのでしたら朝のコーヒーにひとすくい。フルーツジュースに3さじくらい、お料理に混ぜ込んだりとしてトライしてください。お酒は飲む方は飲まれる前後にひとすくい。病気の人であれば、やはりもう薬として飲んでもらいたいです。男性の場合は黒いハチミツが必要な病態の人が多く、黒いハチミツを多めに摂って欲しいですね。

そして、寝るのにもエネルギーは必要なので、一口舐めてから寝ると睡眠の質がぐっと上がります。

良質なハチミツを治療に使っているそうですが、どのように質を確保されているのでしょうか。

私は、世の中にあるハチミツの8割以上は混ぜ物・汚染物だと思っています。

治療用に使っているものはかなり希少なのですが、正直言うと今お譲りいただいているハチミツの養蜂家さんのところのものだけでは500〜1,000人分くらいしかまかなえないですね。これを増やそうとすると無理があり、シロップを使ってカサ増しされる懸念が出てきてしまいます。

だから、養蜂家さんとは取引の最初の段階から話をつけるようにしています。どのくらいのキャパシティ(巣箱量)でやっているのか、ここ数年の平均的な採蜜量、餌を与えるのか与えないのか、薬剤投与はどうなのかなどの情報を先に集めるようにしています。

また、そのハチミツがシロップ入りかどうか確認するためのテストをしています。私は、「抗菌度の高さ」についての情報には全く興味がありません。どの糖がどれくらいの比率で入っているのか、フルクトースは本物なのかといった検査を確実に行うようにしています。

そして、今は、先方の検査結果が嘘ではないこと、もし嘘だった場合は全額返金して賠償金を支払うと言う契約書を作りサインをしてもらっています。海外での取引は、詐欺的なものが多く、それくらいしなければ、患者さんを守れないです。

今回、本を出版されたそうですが、その経緯について教えてください。

私は元々、本を出すことにあまり興味がないのですが、今回出版した1番の理由はこれまで25年間やってきて「決して変わることのない本当の答えが見つかった」と、本気で思っているからです。病気が治るためには色々な療法がありますが、そのどれもが効果的に効くためのエネルギーが必要です。しかし、医師でない私がいくらそれに言及しても耳に入らない人もいるので、今回、﨑谷博征医師と一緒に出版することを選びました。

崎谷先生は私とは全く反対のところから物事を見ている人です。しかし、私と同じ回答を出していらっしゃいます。正直いうと、私のような考え方の人は本当に少なくて、理解されにくいのですが、私の考えを理解しそこにエビデンス付きで返してくれます。先生も糖について高い関心があったので、私からハチミツについて書いてもらえるよう依頼しました。

少し難しいかもしれませんが、この本は私にとっては自分の講義のテキストのようなものであり、誰もが納得できるような糖への答えがそこに散りばめられています。

ハチミツに関しての本は世の中にたくさんありますが、どれもが主にその抗菌作用について取り上げています。つい最近は、ダイエットにも良いと書かれてある本もありました。しかし、そこでの理論は私のハチミツへの理解とは全く違う視点だったからこそ、やはり出版しておきたいという思いからの出版でもあります。もちろん、ハチミツはダイエットにもとても良いのです。

昨年からハチミツ講座を全国でされていますが、どのような内容で行われているのでしょうか。

東京や大阪、福岡ではすでに3回開催しています。全国をまわっておこうと思ったのは、本を出版したからです。講座はオンラインでも良いのですが、私が講座を通して伝えているのはハチミツの本当の味です。その個性あるそれぞれの味。

毎回、講座の会場には30本以上のハチミツの瓶を抱えて向かい、ハチミツがこんなに美味しいこと、色やテクスチャーによってこれだけ体に対するインパクトが違うこと、そして偽物のハチミツの味との違いをお伝えしています。

こればっかりは食べてみなければわからないので、北海道から沖縄までまわることを決めました。

ただ、私の講座は希少価値が高いハチミツも含めて30本以上を持ち歩くことで高額になってしまっているので、高額でお越しになるのを断念されている人もいるかもしれません。ですので、その場合には、私の弟子たちや、これから認定を始めるハニーセラピストを通じて本物のハチミツを是非身近で体感して欲しいです。

ハニーセラピストは、私のハチミツ講義を受けて認定しますが、一般のママたちや普通の人たちでもわかるように、私の考えるハチミツ情報を落とし込むクラスにして開講する予定です。『生命とは』ということから話が始まりますが、もっと単純に気軽なところから話をしてくれるのがハニーセラピストです。今度「ハチミツの秘密」というサイトをオープンする予定なので、そこでは地域のハニーセラピストだけではなく、販売のための代理店も紹介していくように準備しています。

まとめ

皆さん、ご覧になっていかがでしょうか?

私は陽子さんと知り合うようになり、ハチミツのことを知れば知るほど、良いハチミツを摂って、健康に役立てることが上手になりました。

夜寝る前のハチミツは虫歯にならないのも驚きでしたが、睡眠に役立つのも摂ってみて理解出来ました。また、朝のフルーツとハチミツは内臓に負担をかけずに内臓の働きを高めるので、カラダが健全に目覚めるようになりました。

まだまだ、学ぶべきことがあると感じました。

私同様、もっと深く知りたいという方は、ハチミツ本も出版されていますので、ご覧になって頂きたいと思います。

日本とシンガポールを行き来し、かなりのご多忙の中、インタビューに答えて頂いたアレクサンダー陽子さんにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

<参考サイト>

新刊書:自然治癒はハチミツから ハニー・フルクトースの実力

HOLISTETIQUE:アレクサンダー陽子さんの世界中のはちみつの中からセレクトした製品はこちらで↓

https://holistetiqueshop.com/hpgen/HPB/entries/7.html

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