熱中症や夏バテに何故ハチミツ？

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16 9月 2025

毎日毎日、今年の夏も本当～に暑かったですね・・・。

こんなに暑いと、体力や気力を奪われて夏バテになってしまったり、知らず知らずのうちに脱水症状を起こし、熱中症になってしまう危険性もグッと高まります。

蜂蜜大学の記事で、私は熱中症や夏バテ対策のハチミツドリンクをご紹介していますが、今回は「何故ハチミツがおススメなのか」について触れてみたいと思います。

夏バテや汗をかいた時こそハチミツを！

日本の夏から秋にかけて蒸し暑いですよね。この猛暑だと、1分外に出ただけで汗が出始め、10分程度歩いたら、全身からかなりの量の汗をかいてしまいます。自分が思っている以上に体内から水分が出ていて、熱中症になる人も年々増えています。

熱中症対策として「水分をこまめに摂りましょう」と言われていますが、水分だけを取るのは実は危険です。なぜなら、汗と共に体内のミネラルも排出されているのに、水分だけを摂取し続けると身体のミネラルバランスが崩れてしまい、それが体調不良の原因になってしまうことがあります。

また暑さで体力を消耗している場合、体内はエネルギー消費が激しく低血糖になっていることがあります。この場合も、だるさ、疲れ、めまいや吐き気などの症状が出ることがあり、夏バテの原因になります。

汗をかいた時、夏バテ(体力消耗）の時にこそ、「糖分・水分・ミネラル」をセットで取ることがとても重要になります。スポーツドリンクや経口補水液にも必ずこの3点が含まれているのも、これが理由です。

そしてこの3点を摂取するのにおススメなのがハチミツ水なのです。

ハチミツには糖分はもちろん、多種多様のミネラルやビタミンが含まれて(※ハチミツの種類によってビタミンやミネラルの種類、また含有量は異なります。）いるため、ハチミツを水分に混ぜるだけで、簡単に熱中症＆夏バテ対策の手作りドリンクを作ることが可能です。

ハチミツドリンクを持ち歩こう

私は夏の外出時や、体力を消耗すると分かっている時は、ハチミツ水を事前に家で作って水筒に入れてから出かけます。ハチミツは冷たい水だと溶かしにくいですが、少量の白湯にハチミツを先に溶かしてしまい、それを冷たい水に混ぜてしまえば固まることもなく美味しいハニードリンクを作ることが出来ます。

また夏におススメの「スティングレスハニー」なら、水の様にシャビシャビのハチミツなので、一旦白湯で溶かす必要もありません。直接水に入れてスプーンんで数回かき混ぜるだけで、簡単にハニードリンクが出来上がります。汗を特によくかく人は、ハニードリンクに天然塩をひとつまみいれれば、手軽にミネラルを追加することが出来ます。精製されたナトリウムだけの塩ではなく、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムが記載されている天然のお塩がおススメです。

また体力消耗も予想される場合は、ハニードリンクにレモンを絞っておけば、天然のクエン酸が疲労回復のサポーターにもなってくれるでしょう。

今年も昨年同様、この9月や10月でも暑い日が続くことが予想されています。残暑になれば大丈夫だろうと過信せずに、是非手作りハニードリンクをお共に過ごしてみてください。そしていつも言っていますが、市販のハチミツではなく蜂蜜療法の基準を満たしたハチミツを使用されることをおススメします。

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